リンクとSEOその2
SEO,リンク,相互リンク,ナチュラルリンク,バックリンク,ページランクリンクされる場合・する場合に考えること
では次に、外部から自分のサイトに張られるリンクと、こちらから外部のサイトに向けて貼るリンクの考え方を整理してみたいと思います。
まず、すでに皆さんご承知かと思いますが、もし自分のサイト(ブログ)を検索エンジンに評価されたければ、外部からあなたのサイトに向けてできるだけ多くリンクしてもらう努力が必要です。
サイトの評価は、あなたがどんなに頑張ってよいサイト・役に立つサイト・SEOの効いたサイトを作れたとしても、それはサイト内部の評価として検索エンジンの順位を決める総合評価の一部分でしかありません。同じくらい大切になってくるのが「外部からリンクをもらうこと」だと思われます。
この考え方は、一番初めはGoogleが採用したようで、他のサイト運営者の多くがいいと認めたサイト、すなわちリンクを貼って紹介しても良いと他人に思われるサイトが多分良いサイトなのだろうという考え方です。
この考え方をもとに、当初は「とにかくたくさんのリンクが貼られている方が良い」という判断基準だったため、皆がリンクを獲得することに目の色を変えて取り組んでいました。
確かに、その当時はどんなリンクでもリンクはリンクとして扱われていたので、外部からのリンクを集めまくった者のサイトが優々上位表示を達成できていましたので、この考え方が今現在も残っていて、いまだにどこでも良いのでリンクの数をかき集めろ、という方もいます。
また、今現在も、また多分将来も、この「外部からのリンク」は、サイトを評価するうえでの重要な指標なのは違いないと思います。が、上記のような「かき集め」タイプの方がどんどん上位表示を達成してしまったために、検索エンジンサイトとしては少し評価の仕方を変える必要がありました。なぜなら、あまりサイト訪問者にとって価値のないサイトでも、例えばお金を出して買ったリンク業者(リンクをお金でやり取りする業者)からの大量のリンクでも問題なく上位表示に役に立ってしまっていたからです。
これでは、資金力があるサイトだけが検索エンジンの上位を独占してしまいかねません。
よって、最近の傾向として、検索エンジンはよりサイトの内容をしっかり評価するようになってきています。また、サイトだけでなく、ページ単位で読もうとしている傾向もはっきりと出てきています。
ちょっと話が脱線してしまいましたが、そういう状況の中で、リンクに関してもかなり大きな基準の変更がここ最近でも幾度となく行われてきたようです。
中でも、リンクの数はあまり評価しなくなり、リンクをくれたサイトの評価を非常に重要視してきています。よって、検索エンジンから高い評価を得ているサイトからのリンクが非常に効き目があります。ただ、表面上はそのサイトの評価は分かりません。例えば、ページランクが高いサイトがよくリンクをもらうターゲットにされますが、ページランク自体もグーグルの数あるサイト評価指標の一つでしかないからです。
ただ、何もないよりはましなので、一般的には(ページランクが高く、できればヤフーカテゴリー登録サイト)からのリンクが良いといわれています。
それに加えて、最近特に重要視されてきているのが
・ナチュラルリンクかどうか
・同じジャンル又は近いテーマのサイトからのリンクか
ということです。
ここで、リンクの質という観点から重要なことを言いますが、最良のリンクは
「同じテーマの優良サイトから、無条件で一方的に貼られた、あなたの欲しいキーワードのテキストアンカーリンクでもらうリンク」
です。この意味では、相互リンクはあまり好ましいことではありません。また、相互リンクはないよりいいという意見もありますが、検索エンジン側はあまり好ましいリンクとは見ていないようです。相互リンクは「意図的に両者がリンクを貼りあったもの」なので、決して相手が「このサイトはいいサイトだから、リンクを貼ってみんなに紹介しよう」という、ナチュラルリンクの概念とはかなりかけ離れたものと言えます。
また、同じジャンルか、近いジャンルからのリンクでないと評価が低いという考え方も、おおむねこの概念に当てはめると理解できます。
ただ、相互リンクは、サイトがまだ新しく、誰にも知られていない場合のアクセスを集めるためには非常に有効で、例えばグーグルなどもそのリンクを全否定はしていません。が、過度の相互リンクは慎むように注意を促しています。また、相互リンクは相手からのリンクを獲得できるものの、こちらも相手にリンクしなければならず、もし適当に相互リンクをしまくった場合に、もしその中の少数のサイトが何らかのスパム行為などにより検索エンジンからペナルティーを受けてしまうと、連帯責任としてあなたのサイトの評価も落とされてしまいます。また、相互リンクは管理も大変で、悪質な相互リンク先だった場合、相互リンク確認作業が終わった段階で意図的に自分のサイトのリンクをはずしてしまい、相手へのナチュラルリンクに変えられてしまっていることも往々にしてあります。こんな場合はこちらもそのサイトへのリンクをはずさなければなりませんが、相互リンク先の数が多くなってくるとその確認作業だけでもかなりの仕事量になってしまいます。
よって、SEOの観点からまとめますと、
- リンクは量より質が重要。その上で、量を徐々に確保できればなお良い。決してやみくもにリンクを集めない。
- ナチュラルリンクが発生するようなサイトを目指す。
- 相互リンクも積極的に行うべきだが、できれば相手サイトにナチュラルリンクを送ってもいいと思えるサイトにまずリンクを送り、ついでにリンクをしてもらえないか依頼してみるといったスタンスがトラブルも少なく、リンクの質も高く保てる。
- 自分で自分のサイト専用のナチュラルリンクを送るためだけのサイト(この場合、決してナチュラルではありませんので、バックリンクと呼び、区別することが多い)を作ることも盛んにおこなわれていますが、最近はあまり効果が期待できなくなっている。意図的に作ったサイトを検索エンジンが徐々に見破る力を付け始めてきているようです。